昨日の続きです。昨日の部分も大分変更しました。

　その男を追いかけたい気持ちもあったが、追いかけても何を話し掛けると言うのだろうか・・　それよりあの男が出て来た、こんな時間迄開いている店が、どんな店なのかの方が気になった。
　その店の前迄来てみると、その店はやはり古い小さなビルの１階で、ドアのガラスには剥げかかった金色のローマ字で半円形（かまぼこ形）に店名が書かれていて、そのすぐ上にはレトロな文字で「各社電球卸売」と書かれていた。電球の卸売店だ。
　
　そんなバカな・・　今はもう夜中の１時過ぎだ・・　通常世の中の電球卸売店が何時まで営業しているかは知らないが、こんな遅く迄開いている筈はあるまい。私はドアを開けて恐る恐る中へ入ってみた。なに、何か聞かれたら、電球の１つも買えばいいだろう。そう言えば確か家の廊下の電燈が切れていた筈だ。

　続きはまた後日に・・・　明日は会社なんですよ〜＞＜

　またまた電球換え職人のお話です

　次にその男に会ったのは、瀬戸内に面した古い港町だった。古くからの貿易港として賑わったその町には、ほんの一角だけど、外国を思わせる石畳の街並がある。すり減った石畳の通りに、２〜３階建てのビルが何軒か建ち、飲み屋や貿易事務所や輸入雑貨の店等が入居している。と言っても、町の最盛期は50〜60年も前に過ぎていて、今では閉鎖されたままの店も多くて、人通りも少なく寂しい街だ。
　その石畳の街の古いビルにある飲み屋で、私は遅い食事をしながら酒を飲んでいた。高い天井から吊り下げられた黄色いガラスの傘の電燈が、深夜の大人びて落ち着いた雰囲気を彩り、まるで古い外国映画の１シーンの様だった。表は霧雨の様な雨が降っている。客は私一人で、週末でもない平日の深夜、もう他に客はなさそうだった。

　そろそろホテルに戻ろうと思って店を出ると、霧雨は止んでいて、街灯の黄色い光が石畳の石に鈍く反射していた。寒くも暑くもないが、湿度が高く、街並の建物全てが結露で濡れている様な感じだった。もう夜も大分更けた。昼間でも寂しいこの街の、こんな夜更けでは、人通りも車の往来も全くない。他に開いている店もない・・・　否、ちょっと先に何の店か判らないが１軒だけ電気が灯いていて、石畳の舗道を明るく照らしている。飲食店ではなさそうだ。こんな時間迄開いているのは何の店なのか、ちょっと好奇心が涌き、私はそっちの方へ向って深夜の無人の歩道を歩いた。
　あと２〜３軒手前位まで近付いた時、一人の男がその店のドアを開けて出て来た。鞄を持ったその男は、私とすれ違って、さっきまで私が居た飲み屋の方へ向って行った。

　すれ違った時、私は気付いた。あの、電球換えの男だ！

　
　続きは又後日・・・

　朝はいい天気でしたが、お昼前から急に暗くなり、風が吹いて雨も降り出しました。降り出してからは雨も風も弱かったのですが、３時頃になって急に風が強くなりました。裏の家の屋根の向う側から、白い花の花びらが風に乗って猛烈に吹き上げられ、辺り一面に舞っています。まるで何かの特殊効果の画面の様です。

　そしてしばらくしたら風がぴたりと止んで、さっきまで真っ暗だった空は、青空になりました。まるで今の突風が、移動する悪天候ゾーンの縁の部分で、その縁の部分が通り過ぎるともう悪天候は終り・・　なんかそんな感じの天気の変わり方でした。ちょっと面白かったです。

　会社からの帰る時、ちょっと荷物が重いので、昨日見付けた時、買うか買わないか迷ってたキャリーを買いました→
　もっと大きいのは会社にもありますし、ゆきも持っているのですが、これは縦40cm横30cm位の小さくてカワイイやつです(*^-^*) 　で、お値段がなんと1050円なのですよ！
　
　お店には大中小の３種類が売っていて、これは小です。大は倍くらいの容積があって、それも1050円。もちろん中も1050円。って言うか、そのお店は全品1050円か315円のお店なのです。でも、大も中も小も同じお値段だなんて、なーんて大雑把な設定なんでしょう（笑）

　で、このキャリーですが、よく見れば1050円に似合う作りなのですが、４〜５回使えば「元は取れる」お値段ですから、ま、いいでしょ(*^-^*)

　また寝ちゃったので、今日は一行日記です（苦笑）　何か疲れるな〜。で一日ズレたので修正・・

　昨日の事なのですが・・

　富山県の高岡市で仕事が終って、高岡駅に戻る事にしました。そこはバスが１時間に１本しかないので、いつもはタクシーで駅に向うのですが、昨日は時間に余裕が有り余っていたので、うろ覚えの地図の記憶を頼りに、最寄りの駅迄歩いてみる事にしました。確か西の方へ１km位行けば、JRの支線があり、その先には路面電車が走っている筈です。

　住宅街をとにかく西へ西へ・・・　しばらく行くと確かに線路が見えて来ました。敷地に余裕を取ってしっかりとした造りの線路ですので、JRの線路に間違いありません。でも・・　線路があっても駅がなければ何の意味もありません。
　見ると、線路にヘルメットを被った保線の人がいましたので、「駅はどっちですか？」と声を掛けてみました。「あっちにありますよ」とその人は北の方を指して教えてくれました。
　暫く北の方へ行きますが、大きなバイパス道路の盛り土に阻まれて、それ以上進めません。まさか線路を歩く訳にもいきません。仕方がないので、線路を渡って更に西の、路面電車を目指す事にしました。

　しかし、踏切もなくて、線路を渡る事すら出来ません。線路沿いに南へ・・段々線路自体からも離れてしまいます。住宅街の迷路の様な道を、とにかく南へ西へ・・　時には用水路の縁の幅60cm位の通路まで通って、ようやく踏切のある道に出ました。
　やっとJRの線路を渡って更に西へトコトコ・・　向こうの方を、赤い路面電車が通るのが見えました！　やっと「志貴野中学校前」という電停に辿り着いた時には、出発してから40分以上が経ってました。

　10分程待って来たのは、すごく現代的な床が低くて流線形の最新式の電車でした。

　帰ってから地図を見ると、最初から真西へ向わずに、一度北へ行ってバイパスを越えてから西へ向へば、もっと近くにこの路面電車の電停が在ったのでした。ちなみにJRの支線は、だいぶ北まで行かないと駅は無かった様です・・・

　富山県での泊まりは、県庁都市の富山ではありませんでした。駅に着いたのは夜の10時を回っていました。しかもホテルは、駅からすぐの場所ですが、表口ではなくてお店がほとんど見当たらない裏口側・・・　夕食をまだ食べてないゆきサンは、ご飯を食べれないんじゃないかと、絶望的に思ってました。せめてコンビニでもあれば、お弁当を買ってホテルの部屋で・・　しかしコンビニも見当たりません。
　ホテルの手前に、明るくちょっとおしゃれっぽく電気が灯いている建物がありました。行ってみると「ばんごはんや」と言う名前のお店です！　何というラッキーでしょう！
　中に入ると、それほどおしゃれでもなく、普通の定食屋兼飲み屋で、女の人が一人で番をしていました。ゆきサンはたっぷりのお刺身に茄子の煮物とフロ吹き大根と山盛りの漬物とサラダとみそ汁と、デザートにヨーグルトまで付いたお刺身定食を、ご飯をちょっと減らしてもらって食べました。「最悪の場合コンビニの弁当でも・・」と思ってたその日の夕食は、ギリギリの所で、とっても豊かな気持ちでとる事が出来ました(*^-^*)

　この日記はりんちゃんを持って来てホテルの部屋で書いているのですが、このホテルの朝食のパンは、とても評判がいいそうです。楽しみです〜。

　23日は富山県に泊りですので、今の内に23日の分を書いちゃいます。
　せっかくトップの絵を新しくしましたので、「お絵描きさんねっとワーク」の「新作お知らせ掲示板」に書き込みしたのですが、そのお知らせ板の調子が悪いみたいで、お知らせ板から雪乃町に来れません。雪乃町だけではなくて、どのサイトも同じです。

　せっかく描いたのにー！　結構今回の絵はお気に入りなんですのよ・・・

　昨日行った「花空間けいはんな」の園内に、こんな場所がありました→
　山の上から流れて来た水が、庇の様な所から池に流れ落ちる様になっていて、つまり人工の滝みたいになっているのですが、その裏側に遊歩道があって、滝の裏側を通れる様になっているのです。
　滝の裏側・・って、冒険アクション小説とかでは、裏側の秘密の洞窟とかがよく出て来ますが、流れ落ちる水の壁を裏側から見る機会は、そうそうあるもんじゃありません。流れ落ちる水が１枚のガラスの様になって延びて、とても綺麗でした。

　京都府の南部、精華町にある「花空間けいはんな」に行って来ました。以前は「フラワーセンター」と言う名前だった、花がメインの植物公園です。今は丁度チューリップが満開で、密集して植えられたチューリップがとても色鮮やかです。他にも幾つもの園芸植物が花を咲かせていて、余り規模は大きくありませんが、とてものんびりとした時間を過ごしました。

　バスと地下鉄の定期券が今日迄です。本来なら引き続き継続で買うのですが、今月は連休があるので、定期を買っても「モト」が取れません。ですので連休が終る迄は回数券でしのぎます・・

　会社が終って大阪駅のホームに上がると、いつもの様に大勢の人が電車を待ってます。乗車位置毎に２列で並んだ人の列が、幾列も整然と出来ていますが、その先頭の人の前に停まっていたのは電車じゃなくて、大きなディーゼル機関車でした。後ろには客車や貨物を何も繋いでなくて、ただ機関車だけが発車時間を待っていました。
　少し汚れてはいますが、圧倒的なパワーを中に潜めたその大きな車体は、普段はめったに人の目の前に出て来る事はないのでしょうけれど、今日は列の先頭の人のわずか１m程先にでーんと停まっています。それなのに並んでいる人は、その機関車の後に来る電車を待って、黙ってならんでいます。
　その非日常（機関車）と日常（列）の同居が、ちょっと面白かったので、機関車の前の方迄行って写真に撮ってみました。(*^-^*)

　でも、機関車の写真を撮ってるなんて、何だか鉄道マニアみたいに思われそうで、ささっと撮って戻りました（苦笑）

　やがてその機関車は「９番乗場から回送列車が発車します」というアナウンスの後で、静かに発車して行きました。

　久し振りに会社の車を使って三重県に行きました。三重県って言えば４日前に地震があった所です。が、地震の話じゃなくて・・　
　用事が済んで帰ろうとしたら、雨が降っていました。で、もう暗くなっていました。そこでワイパーを動かすと・・

　油膜でギラギラに曇ってます・・・

　只でさえ目が悪くてよく見えてないのに（苦笑）、これでは何も見えません。夜で雨・・最悪です。仕方がないのでホームセンターに立ち寄って、自動車用品売場で油膜取りのクリーナースプレーを買いました。

　ショワショワショワ〜

　普通ならこれですっきり見える様になる筈なのですが、余程頑強に何層にもこびり着いてるのか、なかなかすっきり見える様にはなりません。何度もスプレーして大分マシにはなりましたが、完全には落ちませんでした。　仕方なく、よく見えないまま運転して帰って来ました〜。

　お昼を食べに行ってるお店が５〜６店で、ワンパターン化して来たので、普段余り行かないJRの高架沿いにトコトコと行ってみました。先日１軒大きなビアレストラン（なのかよく判らない・・）がオープンしてるのを見付けましたが、そのもうちょっと先にも開店間もない感じの、綺麗で落ち着いた感じのしゃぶしゃぶ屋さんを発見しました(*^-^*) 　高架下とは思えない、高級ビル内みたいなしっかりした内装で、お店の人も感じがいいです。料理も工夫して手間をかけている感じでした(*^-^*) 　これからはこっち方面にも来てみましょう。

　ただ、日替わりランチのつけ合わせ野菜に、タマネギの輪切りが付いていたのはちょっと困りました（苦笑）　生タマネギはかなり苦手なんですよ・・　ちゃんと食べましたけどねー・・・

　電車の中とかで携帯を使っている人を見ると、自分のと同じ機種かどうか見てしまう事ってないですか？　同じ色の携帯を見るとつい、機種まで同じかどうか気になっちゃいます。実際にはゆきの使っているのは、もう２年前の機種ですし、それ以前に、消滅寸前のTU-KAですから、同じ機種を使っている人なんて、めったにいない筈なのですが、それでもつい気になっちゃいます。

　ふとちびうさ号を見ると、屋根の角の部分にあちこち小さなスリキズが付いていました(;_;)　何でそんな所にスリキズが付くのでしょう・・　何か屋根の上に載せた時に付きそうなキズですが、もちろんそんな事はしませんし・・。もしかしてスーパーの駐車場に停めている時に、誰かが荷物を置いたりしたのでしょうか？
　ホームセンターでコンパウンドを買って来て、表面を磨いたら＜キズは大分目立たなくなりました。


拍手お返事
白黒じゃっこさん〜
　いえいえ、仕事はそんなに忙しい訳じゃないんですよ、なのに寝ちゃって自己嫌悪〜・・

　４月12日の続きです

　今迄この男を見掛けたのは、辺りには私一人しか居ない時で、この男が乗って来た電車も、この男しか乗っていない古い電車だった。だから私は何となく、この男が過去からやって来た様に思っていたのだが、今回は人通りの多い昼間の駅に、他の客と同じ電車に乗って現われた。今迄の時の様な、幻を見ている様な感じはしない。

　今回は高いドーム天井から吊り下げられた電燈である。梯子や脚立で届く高さではない。一体どうやってあんな高い電燈の電球を換えるのだろうかと、私は興味を持って見ていた。
　男は例の鞄の中から鍵の一杯付いたキーホルダーを取り出すと、コンコースの隅のドアの鍵を開けて、中から赤い三角のコーンを取り出して来た。どうやら駅の備品倉庫らしい。そして電燈の真下にそのコーンを置いて、通行人が電燈の真下に来ない様にした。幻でも見ているかの様な前回と違って、ひどく「普通」の作業手順である。私はちょっとがっかりしながらも、更に男の作業を見守った。
　次に男は壁の配電盤の様なカバーを開けて、中のハンドルをガラガラと音を立てて回し始めた。すると天井の電燈がゆっくり降りて来た。そして地上３m位まで降りて来た電燈の下に来ると、以前の時の様に鞄から組立式の脚立を出して、その上に上り、電球を交換し始めた。

　ほう・・　高い天井から下がっている電燈の電球は、ああやって取り替えるのか・・　と感心しつつ私は眺めていたが、コンコースを行き来する他の人々は、こんな珍しい作業なのに、誰一人として関心を示していない様だった。誰も男の方を見ようともしていなかった。
　そして私は不思議な光景を見た。一人の小さな男の子がよそ見をしながら、作業をしている方に走って行った。「コーンにぶつかる！」と思った瞬間、男の子はよそ見をしたまま、ちょっとだけ走る方向を変えて、作業場の脇をすり抜けて行った。
　今度は別の方向から女子高生が二人、携帯を操作しながら歩いて来た。全く前を見ていない風で、そのままだと二人共コーンにぶつかりそうだったが、無意識の内に左右に分かれて作業場をよけ、その先で又二人一緒になり、そのまま歩いて行った。

　私はハッとして、他の人々の動きをよく注意して目で追った。やはり誰もが、無意識の様に歩く方向を変えて、その作業場をよけて行くのだ。まるで・・、誰も今目の前で行われている電球換えの作業が、見えていないかの様に・・

　やがて電球交換は終った様だ。男はチラと私の方を見ると、「やれやれ」といった様な安心した表情をした後、再び壁のハンドルを回して、電燈を吊り上げて元の高さに戻した。そして赤いコーンを倉庫に戻して元通りドアに鍵を掛けた。その間、何度か通行人とぶつかりそうになったが、どれも通行人の方が直前に歩く向きを変えて、ぶつからずに済んでいた。
　そして駅員に何の連絡や報告もせずに、やって来た電車に他の客と一緒に乗り込んで立ち去ってしまった。

　そこまで目撃して、私はふとある事を推測した。あの電球換え職人や作業場にぶつかりそうになった人達は、皆意識的によけている様には見えなかったのだ。もしかして、あの男の姿は、私以外の人間には見えていないのではないだろうか・・　しかもあの男はさっき作業が終った後、明らかに私の方を見て、「やれやれ」と言う表情をした。という事は、男は、私には彼が見えている事を知っていると言う事にもなる。

　私だけに見えるあの職人は一体・・・　私は特別な人間なのだろうか？　夕方になって特急列車に乗って帰途についた私は、ほとんど下車駅を忘れる位、その事ばかり考え続けていた。

　あう、叉寝ちゃったよ・・　そんなに毎日がキツい訳でもないのになぁ・・　
　
　堺市の中心部からちょっと歩いた所で、古いレストランを見付けて、そこでお昼を食べました。古いと言ってもビルの１階にあるので、50年も60年もやっている訳ではないと思います。せいぜい20年か30年位でしょうか。でも店内の内装の木材には、程よく調理の煙りがしみ込んでいて、焦茶色の落ち着いた感じになっていて、伝統を感じさせます。それだけ長くやっていると言う事は、それなりにお客が付いていると言うことですから、きっと美味しいんだと期待できます。
　日替わりランチはポークカツでした。マスターらしい初老のコックさんは、注文を聞いてから肉を切り、衣を付けて揚げに掛りました。そしてよく煮込んだデミグラスソースを掛けて出されました。
　和食系の荒目の衣と違って、細かくて薄い衣にデミグラスソースは良く合っていて、美味しかったです(*^-^*) 　煙りのしみ込んだ店内は伊達（だて）ではない様です。

　今度はちゃんと最後まで・・・

『電球換え職人のお話　３』

　私がその電球換え職人を３度目に見たのは、田舎駅ではなく少し大きな駅だった。大正か昭和初期に建てられたらしいその駅は、木造ながらドーム風の高い天井を持つ、洋風の建物だった。クリーム色のペンキで何度も塗り直され、天井からは乳白色の球形がラスが十文字に４つついた電燈が吊り下がり、柔らかな光が広いコンコースに降り注いでいた。
　駅としての「最盛期」はもう過去のものとなっているらしく、閉鎖された窓口や駅務室も目立つが、新しいパン屋や売店も営業しているし、30分毎に発着する電車に加えて、日に何本かは特急列車も停車して、それなりに人の動きもある駅だった。

　その時はいつもの様に夜ではなく、春の昼下がりで、私はと言えば、夕方の特急列車を待って、ドーム天井のコンコースのベンチに座り、横の焼き立てパンの店で買って来たクロワッサンを食べながら、ドーム天井を見上げていた。乳白色の電燈の明かりは心地よい光を投げかけていたが、陽の光も差し込んでいて、昼間は消灯しておいてもいいんじゃないのか・・等とぼんやりと考えている時だった。突然その４つの乳白ガラスの電燈の内の１つがフッと音も無く消えた。電球が切れる瞬間なんか、見ていそうで滅多に見れるモノではないが、今丁度私の目の前で駅の電球が１つ切れたのである。
　私はふと、過去２回私の目の前に電球を換えに現われた、初老の男の事を思い出した。しかしその時と違って今はまだ昼間だし、この駅は人通りも多い。しばらくすると、電車が到着した様で、下校の高校生や買物帰りの主婦、病院帰りのお年寄り等が電車から降りて来た。するとその客の中にあの初老の男がいた。


　あうう、また書いてる途中で寝ちゃいました。今日はここまで・・・

　うわ、また眠っちゃったよ・・２日連続って最低じゃん・・・

　またまたお話を作ってみました

『電球換え職人のお話　３』

　私がその電球換え職人を３度目に見たのは、田舎駅ではなく少し大きな駅だった。大正か昭和初期に建てられたらしいその駅は、木造ながらドーム風の高い天井を持つ、洋風の建物だった。自動車の普及で以前より大分列車の本数も減っているらしく、ドーム天井のコンコースはがらんとしているが、それでも今迄の田舎駅と比べると・・

続きはまた後日・・

　口の中を火傷しちゃいました(´・ω・`) 　お昼にミンチカツ（メンチカツ）を食べたら、口の上側に張り付いて〜（＞＜）　すぐ取れたのですが、後になって薄皮が少しめくれて来ました（×_×）

　写真は昨日撮ったものですが、満開です

　今日は色々お出かけしての用事を済ませました。先ず会社のボロボロの装置を直す為の材料を買いにホームセンターへ行きました。それから回転寿司へ寄ってお昼を食べました。次にお墓のあるお寺に行って、管理費を払いました（払いに行ったのは母で、ゆきは外で待ってただけですが・・）　次にちびうさ号の保険の更新の為にスズキ自動車へ。新車がいっぱいですが、ちびうさ号乗り続け〜(*^-^*)
　その後パン屋さんで食パンを買い、ガソリンスタンドで灯油をちょっとだけ買いました。まだ朝晩は冷えますからね〜。そしてスーパーでお買い物をした後、選挙をして終りました。もちろん全部ちびうさ号で回りました。投票所は駐車場が無いのでホントは車で行くのはいけないのですが(^_^;)

　でも帰って来て、２件も寄り忘れがありました。お味噌を買いに味噌屋さんへ寄るのと、親戚に届けものをするのを忘れてました。ま、いっか・・・


　写真は庭に植えていた去年以前のヒヤシンス。ちょっとだけど花が咲きました(*^-^*) 　白いのは先日造園屋さんが刈り込みの時に踏んでしまい、茎が折れちゃってます（泣）が、なんとか白も花が開きました。

　最近毎年行っている美山（京都府南丹市）の、大野ダム公園にお花見に行って来ました。ダム湖の水辺が、桜や紫陽花や水仙や紅葉でいっぱいの公園になっていて、桜が咲く季節には、お弁当や地元農産物を売る売店も出てて、ちょっとしたイベントも開かれている、のどかな所です。
　満開にはちょっと手前で、まだ余り咲いてない木もありましたが、もう公園中あっちもこっちも、桜でいっぱいです。車でしか来れない場所だからか、お酒で盛り上がってる騒がしいグループはいなくて、家族で来ている人達がほとんどなので、とてもほのぼのとした雰囲気です。公園に流れてるBGMが、「花」とか「どこかで春が」とか「春の小川」とか、春にちなんだ歌や唱歌なのが、雪乃町の雰囲気ともよく合ってて、好い感じです(*^-^*)

　本日のイベント（アトラクション）は、地元の小学校の太鼓クラブ（？）の演奏でした。５〜６年生位の小学生が10数人で、打つ太鼓を変りながら演奏する様子は、迫力は余りありませんでしたが、可愛くて微笑ましかったです(*^-^*)

　山の中の公園ですので、行き帰りの道も、家もまばらな山間の道ですが、あちこちに桜が２本３本と咲いていて、今の季節、日本は本当に桜の国なんだなーって実感します。
　

　家の最寄りのバス停は、加茂川の堤防道路にあります。で、今ここの桜が満開です。ですので、帰りにわざと１停留所余計に乗って、桜並木の中を歩いて帰りました。もちろん夜ですので真っ暗ですが、車が頻繁に通りますので、その度に桜がヘッドライトの明かりに照らされて浮かび上がります。
　２つの停留所の間には家も分かれ道も無いので、ここを通る人はほとんどありません。通る車の音以外は何も音も声もしない中を、桜の花に囲まれて歩いていると、何だか桜の花が交わす会話が聞えて来る様な、そんな気がしてきます。

　昨日自販機で買ったお茶に、プレゼントの応募シールが付いていました。パソか携帯でサイトに接続して応募するプレゼントです。景品は・・えっと何だったっけ（笑）　で、その時はちょっと時間が無かったので、その小さなシールを大事に持ち帰りました。
　今日ゆっくりそのシールを見てみると、応募締切りが２月末日・・・　え？２月末日締切りの応募シールがまだ貼ってあるペットボトルが、自販機から出て来るって事は、この賞品は２月の下旬以前に自販機に補充されたって事ですよね。今はもう４月ですから、１か月以上経ってやっと売れたって事ですか・・　ちょっと悲しくなっちゃいますねー。
　で、応募出来ないのなら仕方が無いので、その応募シールは詳しく読まずに捨てちゃいました。景品が何だったか覚えて無いのは、その為です（苦笑）


　近所の加茂川の桜が満開に近いです。帰りのバス停の所にも桜の樹が何本かありますので、撮ってみました。夜桜綺麗でしょー(*^-^*)

　今日の仕事お出かけは、会社の車で、三重県と愛知県方面でした。晴れているのに気温が低く、時々雨が降る一日でしたが、夜、奈良県内の名反国道という高速道路を走っていると、とうとう雪が降って来ました。木々や山の斜面の地面にうっすらと積っています。
　
　雪ですよ、雪！　四月の雪は２〜３回は記憶がありますが、山の中とは言え、積ったのを見たのはたぶん初めてです。桜はもう咲いていましたので、桜と雪を同時に見ちゃってちょっと感動。

　写真は愛知県の山の中の山桜

　ちょっと小腹が空いたので、２つ程残っていたあんぽ柿（干し柿）を食べようと思いました。スーパーで買ってきた５つ入りのやつで、水分が多くて大きくて、やわらかくて甘くて美味しい干し柿です。５つ入り498円で結構高いので、大事に食べて来たのですが、今日食べようと思ったら、残り２つ共カビが生えていて食べられませんでした(T_T)
　干し柿は、表面に糖分が固まったみたいなちょっと位のカビは、食べても平気だと思うのですが、このカビではもう無理です。ふわふわとした綿毛みたいなカビが、あちこちに生えてます。糖分固まりみたいな白いカビも、それ以上にあちこちに生えてます。残念ですが捨てるしかありません。こんな事ならもっと早く食べておけば良かったです。

　ふと見ると、ちょっと前に買って来て食べ頃になっているバナナがありました。糖点という茶色いまだらがあちこちに現われてて、一番甘くなっている事を示しています。今食べないと、さっきの柿みたいに又食べ頃を逸してしまいます。

　今のお腹のすき具合にバナナはちょっと多いかな〜と思いましたが、悪くなっては元も子もありません！　

　バナナ食べ食べ〜(*^-^*)

　風邪がいつまでたっても治りません。土曜日と日曜日は少し熱まで出て来たので、今朝もう一度医院に行ってから、会社に行く事にしました。そして会社にそう連絡すると、「感染されると困るので休め」と言われちゃいました（苦笑）

　と言う訳で、今日は風邪でお休みしました。

　で、近所の医院に向ってトコトコと歩いていると、その先の小学校の向こうにある山が、黄色く見えている事に気付きました。山ですからいつもは濃い緑色なのですが・・。昨日から黄砂が俟っているそうですが、山が黄色くなる位ですから相当激しく俟っている様です。屋根の下に駐めているちびうさ号も、相当黄色くなっているみたいです。ちびうさ号は紺色ですので、そこに黄色い黄砂が積ったら、紺＋黄＝緑色に・・・　ってそんなバカな事にはなりませんが・・（笑）


　庭のチューリップが更に咲きました(*^-^*)

　トイレに居ると、外で「ブーンブーン」（って言うより「ワーンワーン」って感じ）という、虫の羽音がしました。　この音は・・　そう、あの危険なヤツ＝スズメ蜂の羽音です！　
　ゆきの家のトイレの外は、裏の家との境の板塀があり、屋根や庇も複雑な形になっているので巣を作り易いし、板塀は巣の材料にもなるので、春になるとスズメ蜂が飛び回ります。

　トイレの換気扇は回ってない時でも蓋が開いているので、そこからスズメ蜂が入って来ない様に、１年程前に網でカバーを作りました。で、今見ると、窓の外でワーンワーンと飛び回ってたヤツは、換気扇から中に入ろうとして網で阻止されています。網が無かったら、確実にトイレの中まで入って来る処でした。

　網カバーを作っておいてよかったです・・