その辺りに飲食店は、そのお好み焼き屋しかありませんでした。隣の喫茶レストランは定休日です。車でもう少し先まで行こうかとも思いましたが、一応定食も出来るみたいなので、そのお好み焼き屋でお昼を食べる事にしました。
　ガラガラと戸を開けて中に入ったとたん、「やめればよかった」と思いました。地元のオッサン客が４〜３人食べていますが、昼間からビールを飲んでる人もいて、場末感たっぷりです。壁や天井は油とタバコの煙が染み込んでずず黒くなっていますし、棚には読み古されたマンガ本や週刊誌が置いてあります。とりあえず親父サンの元気な声に「Ａ定食」を注文しました。
　ゆきは別にお好み焼きが好きと言う訳ではないのですが、まあ「可もなく不可もなし」と言う感じのお味です。
　ところが、食べてる間に、少なくともさっきのような「がっかり感」がなくなっている事に気付きました。 あ、別に隠し味に気付いた・・　とかじゃありません。　食べ終って出て行く客に対して、そこの店主がとても感じがいいのです。まぁ要するに「愛想が良い」という事なのですが、たったそれだけで随分印象が違うものだと思いました。
　もう一度位は、この店で食べてもいいな・・　そう思って店を出ました。
　兵庫県加古川市の「○るちゃん」・・・

　今日は今までで一ばんたくさんあさがおがさきました。なんと28こもさいたのです。今までのさいこうが14こでしたから、ちょうど２ばいです。とてもうれしいです。
　色も、赤、青、うすちゃ色、白、まん中がピンクの白、それにめったにさかなかった水色もさいていました。
　もう秋ですから、まなつのときみたいに大きな花は少しで、５cmくらいの花が多いですが、白はけっこう大きいです。
　あさがおはそろそろおわりだと思うので、まるでのこった花がいっぺんにぜんぶさいたみたいです。あしたからもさいてくれるのかなぁ・・・

　めったにさかない水色の花をしゃしんにとりました。

　夜の９時前、突然表で「ドドーーン　ドーン・・　パパパパ」と音がしだしました。そうです。花火です。　今頃花火？　ってお思いでしょうね・・・
　
　実はこの花火は、ここから小さな山をはさんで数km離れた所にある、「国立京都国際会館」（国際会議とかの会議場）で、何か会議のアトラクションの時に打ち上げられるのです。たぶん会議が終った後、パーティとかが行われて、「では皆様、ここで日本の伝統的な打ち上げ花火をお楽しみ下さい」とか言われて、窓のカーテンが開いて出席者の目の前で、「ドドーン」と打ち上げられてるのだと思います。
　それを、「オー！　ジャパニーズファイアーワーク　イズ　ベリー　ワンダフル！」とか言いながら、キャビアの皿を片手に、外人が見ているのでしょう（笑）

　ですから、予算の豊富な会議があると、夏に限らず冬でも時々打ち上げられてます。まぁ、「余興」ですから上がっているのは10分位ですが、内容は本格的です。
　でもでも・・　ウチからは見えないんですよ・・　以前は２階の窓からかろうじて「上半分」だけ見えたのですが、家が増え、加茂川の河川敷の樹木が大きくなって、今では空が明るくなるのが判るだけです。加茂川の堤防に上がればたぶん見えると思うのですけどね・・

　こーゆーのって、新聞で予告してくれると、予め見えそうな所に行って待ってる事も出来るのですけれど、いきなり始まってわずか10分程度では、見に行く事も出来ません〜。　京都は内陸都市で、浜辺の様な花火に適した場所がないので、夏に花火大会がないんです。せめてこの花火だけでも最初から見れたらなぁ・・　って思っちゃいます。

　写真は小さなハチが松葉ボタンに首を突っ込んで、蜜を集めている所です。

　今日はあさがおが一つもさきませんでした。つぼみはまだいっぱいついてますから、明日はきっといくつかさくと思いますが、そろそろ終わりにちかづいている気がします。
　花のさいていたばしょには、たねができます。まなつにいっぱいさきましたから、たねもたくさんなっています。そしてこれからもどんどんなっていくと思います。たねをぜんぶあつめて、また来年まこうと思います。でもぜんぶあつめるとものすごいかずになりそうです。100こどころではありませんから、そんなことをしたらにわ中あさがおだらけになってしまいます。
　来年はひまわりとへちまもやりたいです。

　水の入っていないステンレス製の湯船の底に、黒いクモが一匹いました。どうやらステンレスが滑って、出られないみたいです。脚も含んだ体長が２cm位で、表面に毛がびっしり生えた姿は、ちょっと気持ち悪いです。
　水をかけて排水口から流しちゃえば簡単ですが、それじゃ死んじゃいます。虫けらといえども「生命」なのですから、ゴキブリやハエみたいに病原菌の媒体や、カやハチみたいに害を及ぼす場合以外は、「気持ち悪い」などという勝手な理由でむやみに殺したくありません。
　手桶ですくい取って窓から外ににがしました。クモ君、もうドジるなよー。

　これでゆきは万一死後地獄に墜ちても、お釈迦様が頭上に救いの糸を垂らして下さる筈です〜（笑）

　写真は久し振りに咲いた大きめの朝顔の花です。ん、小さい花ばかりだったのよ〜。

　会社の近くの歯医者さんへ行って来ました。
　しばらく細い空気をあてて「ここは痛みますか？　こちらはどうですか？」とか聞かれて、悪い箇所を特定しているようです。でもこちらは口を大きく開けていますので、あまりはっきりしゃべれないんですよね。「はひ、ほほはいはひはふ（はい、そこは痛みます）ほっひはほーほはひはへん（そっちはどうもありません）」なんて感じで（笑）
　そして万人が恐れるあのドリルの登場です。チュィーーーンチュィーーンと音をたてながら、口の中に迫ります・・　そしてゴリゴリとした感触が・・　　でも余り痛くはなかったです。
　実は麻酔を歯茎に打ったらしいのですよ。

「冷たいモノがしみる程度ならいいのですが、熱いモノがしみる時は、神経まで達していますので、つぶす為に麻酔を打ってます。」と言われました。

　あぁぁ、遂に神経にまで届く位深い虫歯になっちゃったみたいです（泣）

　多分「とりあえず」な詰め物で穴をふさいで、次は来週なのですが、その穴に詰めた物が、夕食の時にとれちゃいました・・　ですので今、舌の先でその歯に触れると、大きくて深い穴が開いているのが判ります。このまま次の治療までおいておいていいのかしら・・

　少し前から左上の奥歯が、冷たい物を飲んだりするとしみていたのですが、ここ２〜３日になって、冷たい物でなくても少し「痛む」様になり、無意識のうちに、食べ物を右の歯だけで噛んでいる状態です。これではいけません。歯は放っておいても絶対治る事はありませんから、歯医者さんに行って治療してもらわなくちゃいけません。
　ゆきは子供の時、虫歯でかなり痛かった「辛い記憶」が焼き付いていますので、少しでも水がしみると、歯医者にいきますので、奥歯はあちこち「詰め物」だらけですが、おかげで大きな虫歯にはなっていません。
　幸い、明日の午前は少し時間がとれそうですので、会社の近くの歯医者に行きましょう。

　ちなみに、歯は普通32本ですが、時々28本しかない人がいます。ゆきはその「時々」な方で、奥歯が２本ずつしかありません。そのせいかどうかは解りませんが、歯と歯の隙間が大きくて、すぐ食べ物がはさまっちゃうんですよ。爪楊枝が欠かせません。あ、もちろん、爪楊枝をくわえて歩くなんて恥ずかしい事はしませんですー。

　今日は雪乃町の常連さんの内の１人と、初めて電話でお話する機会がありました。その人は少し緊張されていたみたいだったですが、可愛い印象でしたｖｖ
　考えてみれば、雪乃町やその他ネットで知り合った方のほとんどは、お顔はもちろん、お名前もお住まいも知らない方ばかりです。コミケとかでお会いしたり食事をしたりした方でさえ、ほとんど本名は知らないんですよね・・　もちろん今日お話した方も、そうなんです。
　それなのにネットの中では、すっごく親しくなっちゃった方もいます。んー、これって、昔の人が見れば「変」に映るのでしょうね・・　そのうち、メールやチャットでしか「会った」事がないのに、結婚しちゃう人とか現れるんじゃないでしょうか・・・　
　そういうのが「良い」とか「悪い」とかじゃなくて、そういうのも「有り」なのかなー・・　って思ったりして・・

　もう１年以上毎朝同じ地下鉄に乗ってる高校生がいるのです。って女子高生じゃなくて、男子なんですが・・　その高校生が「不良」っぽい格好で、よく見かける様にズボンをわざと下げて履いてます。それも目一杯・・　膝のちょっと上位迄股を下げてますので、ホントならパンツとか丸出しなんでしょうが、上はシャツがありますから、そういう「醜い」モノは見えませんが・・
　当然かなり歩き難くなるわけで、ホントなら「ちまちま歩き」になっちゃうのでしょうけれど、ツッパッテる彼は、それを隠す為か、わざと身体を左右に揺すりながらゆっくり歩いています。

　バカみたいですよねー。あんなわざと短足にして、皇帝ペンギンみたいな歩き方をして、「そういう方々」の間では「カッコ良い」様に思われているのでしょうか・・

　その高校生も含んで、朝の電車（地下鉄ですが）って、大抵乗り合わせる人って同じ顔ぶれですよね。どの人もどこの誰だかわからないのですが、顔だけは「顔なじみ」な人々・・・　　何か変な感じの空間ですよね・・・


　写真は現在開店準備中のあるお店のエレベーターの内部。昭和30年代の居間が描かれています。畳が敷かれている様に見える部分は、実は壁に描かれた絵で、土間みたいに見える部分がエレベーターの床です。凄いアイデアです！　乗ろうとして、一瞬？？？と訳が判らなくなりました（笑）

　お彼岸になりましたので、雨模様ですが雨の合間をぬって、父のお墓参りに行って来ました。
　お墓は車で６〜７分の、金閣寺の裏山にある、小さなお寺にあります。このお寺の住職が元俳優で、映画やテレビの業界だった父と仕事上で親しくしてたので、ここにお墓があるのですが、本来のウチの宗派とは違うお寺なので、「いいのかなー？」って感じです。
　そんな事はともかく、お寺の裏山のお墓は、いつもは草ぼうぼうなのですが、お彼岸でお寺が手入れしたらしく、割と綺麗になってました。今にも雨が降りそうなので、手早く掃除して花を飾り、お線香をあげ、早々に引き上げて来ました。お父さん、「簡略版」でごめんなさーい（笑）

　今日は土曜日で当然会社は休みですが、兵庫県三木市という所に、たった５分程で済むけれど、行かなくちゃならない仕事が残ってましたので、雨の中、ちびうさ号で行きました。ま、ちょっとドライブ・・みたいなモノです（笑）
　途中ちょっと道に迷って、交番で教えてもらったりしましたが（近道だと思って、前回と違う道を通ったら、いつの間にか「ニュータウン」の中に迷い込み、方角が判らなくなっちゃいました・・・）、予定通り５分位で用事は済みました。

　帰りに立ち寄った道の駅「みき」のレストランの、お昼のランチは超お得でした！　天ぷら（海老は大海老！）、お刺身、お漬物、おひたし、茶碗蒸し、うどん付き（もちろんご飯も付いてます）で880円！　お味もお店の雰囲気も良くて、普通なら1300円位はする内容ですよ、奥様！（笑）　ええ！絶対お薦めです。

　愛媛県宇和島市まで、電車で日帰りでした。これが遠いんですよー・・・　朝７時18分の新幹線で京都を出て、途中２回の乗り換えをして、着いたのが12時25分。５時間掛かってますね。帰りは乗り換えが２回増えて、５時間50分・・　はぁぁ疲れました。JR乗りまくりですよ・・
　具体的にはですね・・　京都-（新幹線のぞみ号）-岡山-（予讃線しおかぜ号）-松山-（予讃線宇和海号）-宇和島　です。　帰りはもっと凄まじく、宇和島-（宇和海号）-松山-（予讃線いしづち号）-坂出-（瀬戸大橋線マリンライナー）-岡山-（ひかり号）-新大阪-（東海道線快速）-京都　です・・　こんな乗り方してるから、鉄道マニアでもないのにJRに精通しちゃう訳なんですよね（苦笑）・・・　特に松山や高知からの21:35の坂出でのマリンライナー接続とかは、利用した事のある人しか分からない「際どさ」です（笑）（乗り換え時間が１分とか３分で、普通なら不可能なのですが、この接続だけは同じホームに着けてくれて、しかも列車が遅れても待っててくれるのです）
　あ、今時のJRの幹線は、レールの技術が進歩したのか、ガタンゴトンなんて音は立てませんよね・・・・

　あさがおは毎日さいていますが、だんだん花が小さくなってきたような気がします。今日さいていたのは、わずか２cm位のとても小さな花で、とてもあさがおの花には見えません。どのつるにさいたのか、くわしくたどってはいないのですが、たぶんせいちょうのおくれてる２本の内のひとつだと思います。
　どの花もこんな小さくなったら、もうあさがおも終りでしょうけれど、まだまだ大きい花もさいてくれると思います。

　お隣りの○田さんは、家族の仲が余り良くない様で、時々言い争いをする声が聞こえてきます。今日もご主人の大きな声が聞こえてきました。まぁ、人の考え方は様々でございますから、意見が食い違う事も多々御座いましょう・・・　しかし何で家の中であんな大声で叫ばなくちゃならないのでしょうかねー。
　家の中ですから、相手はすぐ目の前に居る筈ですから、大声なんかで叫ばなくても十分聞こえる筈です。何かすぐ大声を出す人って、話の「内容」ではなくて、声の大小という外から見える「虚勢」で相手を押し切ろうとしている様で、嫌いです。ご近所だって、自分達に関係無い他人の家の言い争いを聞かされても、不愉快なだけですからね。
　大体、テレビとか見ていても、不必要に叫んでいるシーンが多すぎると思います。特に「お笑い」と呼ばれる人達。テレビでこんなシーンばかり放映しているから、世の中ががさつになって、犯罪が増えているんじゃないかしらねー。

　いつもの駅への道、もうここで何回も書きました、加茂川の堤防の木が大きく茂った側道です。朝から「暑さ」を強調するかのように鳴いているセミが、今日は１匹もないてません。しーんと静まりかえった朝の道が、ようやく暑い夏が終わりに近付いていることを感じさせてくれています。そういえばここを歩いている時、自転車で追い越していった高校生２人は、いつもは白いブラウス一枚なのですが、今日はカーデを羽織ってました。
　でもたぶん、涼しいのは朝のうちだけで、昼間には暑くなって、セミもシャンシャン鳴きまくるんだと思いますが、少なくとも朝の間だけは、加茂川の堤防の茂みにも、やっと秋の風がやって来ました。
　そうそう、昨夜は虫がいっぱい鳴いていましたよ。
　
　いつまでもトップ絵に「湖畔の午後」を置いたまんまにしてないで、秋の絵描かなくちゃいけませんですねｖｖ。

　あさがおはまい日さいていますが、たねもだいぶみのってきて、そろそろ秋モードです。でも今年はいつまでもあついですから、まだまだたくさんさきそうです。
　きょうはおなじところに白い花が、２つどうじにさきました。でもすこしねぼうをしてしまったので、ゆきが見た時はすでにすこししぼみかけていました。おかあさんは「とてもきれいだったわ」といってましたので、それが見れなくてざんねんです。
　花はまっ白で、まん中のぶぶんだけがすこしピンク色です。しゃしんだとまるで女の人のハンカチみたいですが、ゆきが見た時も、そういうエレガントなかんじでした。
　ほかにも、ぜんたいがほんのりとピンクがかった、白い花もさいていました。いったいぜんぶで何色あるのかわからないくらいです。

　せっかくの連休ですので、どこか涼しい所へ行きたいと思いました。　しかも道が混んでいない所・・　と言う訳で、琵琶湖西岸の「琵琶湖バレイ」（冬はスキー場になる高さ1100mの山）に行って来ました。　麓（ふもと）からロープウェイで一気に山頂に登ります。　ロープウェイを降りたとたん・・

　めっちゃ涼しいです！

　「地上に比べて少しは・・」なんてもんじゃありません。山頂を吹き抜ける風は、まるでフル運転の冷房機の前に立っているような涼しさです！　風が吹くと、丈の短かめの半袖シャツ１枚では、ちょっと冷えるかな・・　っていう位のひんやり感ですー。

　山頂はなだらかな高原になっていて、リフトや遊歩道が整備されていて、大勢の家族が思い思いの遊びをしていました。犬を連れてる家族が多くて、犬も嬉しそうに走っていて微笑ましいです。草地の感触で足元が心地よいです。もちろん空気まで新鮮で気分がいいです。
　レストランもあって、メニューは少ないものの、「隅の方には段ボールが積み上がってる場末感」みたいなモノが一切無く、整備も行き届いて、ちょっとオシャレで快適です。

　何より素晴しいのは景色で、山が急斜面で高いので、琵琶湖が一望の下に開けていて、遥か対岸の湖岸線の様子まではっきり見えます。水面を走る船の様子まで見えます。

　こんな快適な「楽園」が、家から車で１時間以内の場所にあったなんて、今迄惜しい事をしました。もっと真夏の暑い時にも、ここに来れば気持ちが良かったと思います。

　来年は・・　雪乃町のご来園の皆様と来たいです（微笑）
　

　夜、パソっていたら、突然「バラバラバラバラ」と、激しい雨音がしだしました。わぁ、どこも窓が開けっ放しになっていますので、吹き込んだら大変です。慌てて一番吹き込みそうな、南側の窓を閉めました。・・・　閉め終ると同時に雨は止みました・・　その間わずか10秒程です（苦笑）
　はぁぁ、たった10秒の豪雨って、一体何なのでしょうねー。通過する豪雨地帯の、一番端の部分がちょっとかすった・・とかだったんでしょうかねー・・

　真夏の昼間の突然の夕立ちとかですと、本当に「局地的」ですから、ある線から右は雨が降っていて、左は全然降っていない・・　っていう光景も稀に目にしますが、さっきのもそんなのだったのでしょうか・・

　朝の間だけ曇っていて、駅までの道のりは少し涼しかったのですが、お昼前にはもうカンカン照りになって、相変わらずの暑さです。
　その朝の加茂川の道では、いつもの「シャンシャンシャンシャン・・」のクマゼミではなくて、この辺では珍しいミンミンゼミとツクツクボウシが鳴いていました。あ、珍しいのはミンミンゼミだけで、ツクツクボウシはいくらでもいますが、何故か今年は少ないようです。
　蝉はどうも、その年によって多い種類と少ない種類があるみたいですね・・　ゆきが小さかったころは、ニイニイゼミとアブラゼミばっかりでしたが、ニイニイゼミは最近はあまり見掛けません。アブラゼミも、何年か前に大発生しましたが、今はクマゼミばかりです・・

　一番風情のあるのは「カナカナカナカナ・・・・」って鳴くヒグラシだと思います。山の方に行かないといませんので、何となく田舎の光景に合っていて、「日本の晩夏の夕暮れ」って感じです。

　きょうはあさがおが、今までで一ばん多くさきました！　なんと14もさいたんです！　花の大きさは７〜８cmくらいのが２〜３つで、あとののこりは５cmくらいの小さめの花なのですが、一どに14こもさいたのははじめてです。
　色は青い色の花が多く、あとは白と赤っぽい花です。どうもゆきのあさがおは、青い花のなえが一ばん多かったみたいです。
　うれしかったのは、一ばんせいちょうがおくれていて、今になっても30cmくらいのたかさしかなく、つるもからまらずひょろひょろとしてて、小さなはっぱを４〜５まいだけつけている、みそっかすなやつまでもが、はじめて青い花をさかせました。ほかのなえのせいちょうのじゃまになるので、ぬこうかとも思ってたのですが、ぬかなくてよかったです。

　駅までの道の途中に、横が土の斜面になっている場所があります。今日みたいに明け方に雨が降って、土が柔らかくなると、ここは路面に沢山のみみずが現れます（汗）
　「路面中」って言うほどじゃあないですが、20〜30匹はいます。どれも死にかけになってますので、たぶん夜の涼しいうちに土から出て来たけれど、土の中に帰れないうちに日が昇って、乾燥して死んでるのだと思います。数が多いですし、車に踏みつぶされているのも多く、辺りには生臭いイヤな臭いが漂っています。時々カラスや鳩がそれを食べに降りて来ます。
　何一つ不自然のない自然の「営み（いとなみ）」なのですが、余り気持ちよくありません。って言うか、かなり気持ち悪い光景です〜。うぇぇぇぇ〜。

　今日も暑いです。暑いので上昇気流が発生して、奈良と大阪の県境の山沿いには、巨大な入道雲がいくつも出来ていました。その中でも特に大きいのは、頂上が金床雲に広がるのではなく、ヴェールをまとったみたいな薄雲がかかっていました。こんなのは初めて見ました。
　その巨大な入道雲は、夕方暗くなって内部で雷光がきらめき、その時まるで内部に蛍光灯照明が入っているかのように、暗い夜空に真っ白に雲全体が浮かび上がりました。んー、ねぶた祭りの山車みたいな感じに・・・

　でも結局、ゆきの居た場所には、雨は降りませんでした。昨日に続いての空振りです。いや、こういう場合は「空降り」とでも言うべきでしょうか（苦笑）


　先日最接近だった火星が、今日は月に極めて近い位置にあります。
　火星ブームで天体望遠鏡を買った人って、結構居たと思いますが、ゆきの思うに、その９割以上の人が、買った望遠鏡を向けられないままだと思います。ゆきは高校の時に天文を少しやっていて、天体望遠鏡の扱いを知っていますが、素人の人が月ならともかく、星に望遠鏡を向ける（つまり望遠鏡の「視野」にその星を入れるという事）のは、とっても難しいのです。
　でも今日は明るい月がすぐそばにありますから、上手くすれば見れた（向けられた）人もいたのではないでしょうか・・　でも天体望遠鏡では上下左右が逆さまに見えますから、ちょっと感覚が変ですけど・・・
　いずれにしても、天体望遠鏡は結構高い物ですから、あきらめて押入れにしまい込まず、頑張って使いこなして欲しいものです。口径５cm位の望遠鏡でも、月面のクレーターや土星の輪位は見えますからね！

　相変わらず、まだまだ西日本は真夏です。めちゃ暑いです。
　お昼頃、ゆきは奈良県の平群（へぐり）という所にいました。空を見上げると行手に真っ黒な雲が・・　一雨降れば涼しくなるでしょう・・　雨降って欲しいー（徒歩の人は困るでしょうけど・・）　でも降りませんでした。
　夕方、今度は滋賀県の堅田（かただ）という所に向っていました。行手は水煙のようにかすんでいます。こんどこそ雨が降りそうです。　　でも、雨が降るより先に、目的地に着きました。そしてそこまで雨は来ませんでした・・
　
　今日の最高気温34度、明日も34度だそうです・・　西日本は冷夏でも何でもありません。ちょっと季節の進行が遅れているだけです〜。

　玄関のドアの脇に置いてある飾りの石柱をふと見ると、見たことのない小さな蝶（蛾かもしれない）が留まってました。
　長さは２cm位で、矢印の先端の様な三角形をしていて、色は黒です。羽根の下の方に白いラインが入っているのですが、人工的な整然としたデザインで、まるで最新鋭の戦闘機みたいな感じです。一体何て言う名前の蝶なんでしょうねー。

　あさがおは毎日さいていますが、さいきんはさくかずが少なくなってきました。まえは１日に５つくらいさいていたのに、今は１つか２つしかさきません。それに花の大きさも小さくなって、５cmくらいの大きさしかありません。
　花だけじゃなくて、はっぱも小さなはっぱが多くなりました。土にひりょうがなくなっちゃったのかも知れないと思い、ひりょうをまいたりもしましたが、あまり大きさはかわりません。
　
　あさがおはかずが多いので、１本のひもに２〜３本のあさがおがまきついていますが、あさがおどうしでまきついているのは、どれもはっぱがかたくなって、小さくなっています。もしかしたら、あまりちかいのはかれるようになってるのでしょうか。


　あさがおはいまひとつげんきがないですけど、まつばぼたんの方は、いろいろな色の花がさいて、きれいです。

　JRや私鉄の駅で、喫煙場所を、他の人の迷惑にならない場所だけにする様になるらしくて、当然だと思います。でもその事を報じる新聞記事やニュースとかで、大抵「愛煙家はまた肩身が狭く・・・」とか付け加えられますが、これはおかしいですよね。
　なぜ「喫煙者」と言わないのでしょう。　他人に害を与えるタバコの煙を、まるで「愛すべきモノ」の様に言い続けるこの「愛煙家」という言葉の裏には、この記事やニュースを書いた記者が猛烈な喫煙者で、「自分の『ささやかな』喜びがまた不当に制限された」と言う、間違った意識が見え隠れしてる気がして、嫌な表現です。

　同じ様に回りに「騒音」で迷惑をかける暴走族の事を、「愛音家」とか「愛輪家」なんて言いませんよね？　べろべろに酔っぱらって迷惑な泥酔オヤジを「愛酔家」なんて言いませんよね。喫煙もそれ位周りに迷惑をかけているのに、「愛すべき習慣」　の様に言う「愛煙家」っていう言葉って、キライです。

　↑　んー、寝起きで機嫌の悪い時に書いたせいか、トゲトゲツンツンな文章ですねー（苦笑）　
　
　厚生省って言うか、今は厚生労働省ですか・・　が庁舎内を全館禁煙にするそうなんですが、ま、国民の健康に責任を持つ省ですから、当然なんですが、『来年の４月から』だそうです。
　なーーんで『即日』にしないのでしょうね？　こんな事、特に法改正が必要な訳でもないし、調製を必要とする関係団体がある訳でもないでしょう（せいぜいタバコ自販機や、売店のタバコ納入業者との契約解消程度でしょう）。
　「禁煙決定がイヤでイヤで、１日でも先延ばしにしたい」という意識が見え見えです（嘲笑）

　えっと、今東京三鷹の禅林寺というお寺にいます。昨日は暑かったのですが、今日は真夏とは思えない位涼しいです。テレビや新聞では「冷夏冷夏」と騒いでいますが、それは関東以北の事で、西日本は例年と大して変わらない暑さですが、この三鷹の涼しさをみると「冷夏だなーっ」て思いますし、暑いのが苦手なゆきには羨ましいです。

　外ではせみが鳴いてますが、『みーんみんみん』と鳴くミンミンゼミです。テレビとかではよくバックで鳴いてますが、西日本には余りいないので、関東に来てこの声を聞くと、「あー、ドラマの1シーンだー」（笑）って感じです。『日本の夏』って感じー。

　夕方６時からのお通夜は滞りなく終り、11時過ぎに京都に帰って来ました。親族だけの「こじんまり」としたお葬式でした。
　帰る間際にもう一度棺を開けて、顔を見て来ました。明日の告別式には出れませんので、それが最後の祖母の姿でしたが、今自宅で思うと、もう少し長く見ておけば良かったかな・・　とか思います。　でも、死者の顔は余り長く見ていられないものなのですよ・・・。　はぁ・・・

　母方の祖母が昨日亡くなって、葬儀の為に東京に来ています。あ、もともとゆきの家は関東なので、親族はみんな東京なんですよ。

　祖母はもう94歳でしたので、最近はゆきみたいな「孫」達はもちろんのこと、母たちの「娘」や「息子」達が会いに行っても、誰なのかよく解っていなかったみたいでした。でも母方、父方合わせて４人の祖父母のうち、ゆきが生まれた時、既にただ一人になっていたこの祖母は、ゆきにとってたった一人の「おばあちゃん」でしたので、夏休みの思い出とかいっぱいでした。
　２〜３年前から、「会えるうちに会っておいた方がいい」、と言われてましたので、去年東京に行った時に会ってますが、やっぱりその時も、誰だか解ってなかったみたいでした。
　今日見た棺の中に眠る祖母の顔は、去年会った時みたいな、90歳を越えて、「よく解っていない」時の顔つきでしたが、それでも目元口元いろいろな処に、子供の頃に遊びに行った時の祖母の面影が、いっぱい残っていました。
　先にも書いたように、誰だかも解ってない状態が続いていましたし、いずれこの日が来ると解っていましたので、涙は出ませんでしたが、それでもやはり、子供の頃の思い出と重なって、寂しい気持ちでいっぱいです。

　ゆきが今好んで描く日本の懐かしい季節の情景は、今から思えば、このおばあちゃんとの思い出の情景でもあったのかも知れません。原田宣子おばあちゃん（本名は『ミイ』ですが）安らかに眠ってね・・・。　天国で好きな花いじりいっぱいしてね。小さい頃もらったサボテンは、今でもちゃんと花咲かせているよ。・・・ あ、なんだかちょっとうるうるしてきちゃいました。

　よりにもよって今年一番の暑さだったこの日の朝、なんと冷蔵庫が壊れて冷えなくなっちゃいました。ゆきは会社に行かなくちゃならないので、母が電器屋に行って新しい冷蔵庫を買いにいきました。

　そんな日に・・・　東京の祖母が死去しました。・・・・
　もう90歳を越えていましたので、「とうとう・・」っていう感じなのですが、明日と明後日、葬儀の為東京に行かなくちゃなりません。遺産も何もありませんから、質素な葬儀を済ませればいいだけの筈だったのですが、その葬儀のやり方について、親戚の間で意見がくい違いだしちゃって、うんざりです・・・・

　冷蔵庫は即日納品出来る物が無くて、明日の配達になっちゃいました。　東京に行かなくちゃならないし、冷蔵庫は受け取らなくちゃならないし、しかも今台所は冷蔵庫から出した食品と、氷を詰めて保冷しているクーラーボックスで、ぐっちゃぐちゃな状態です。

　東京に泊るのは１日だけで、クリエも持っていきますので、皆様からのお書き込みには対応できますです・・・

　夜帰って来る時、地下鉄を降りて地上に出ると、地面が濡れていました。どうやら雨が降ったようです。夜の満員のJRの電車の中からは、外の景色なんか見えませんし、京都駅は地上ですが、線路は砂利敷きですから、少し位雨で濡れていても、これも気付きません。そして地下のホームから地下鉄に乗って北大路駅で降りて地上に出て、初めて「あ、雨が降っていたのか・・」と解る訳なのです。

　今年は降水量が多いそうですが、夕立ちの様な短時間の雨も多いみたいです。大阪は雨が降ってなくても、帰ってみれば、家の辺りの道路が濡れている事がよくありました。
　でも、今夜はそれで湿度だけが上がっちゃったみたいで、夜はものすごい蒸し暑さです。これはたまりません・・・